[超簡単]曲のBPMを調べる方法トップトップ3とおすすめソフト

動画編集を行ううえで、次のような悩みはありませんか？「動画の雰囲気にぴったり合うBGMをつけたい…」「音楽を使いたいけど、やり方がわからない…」

今回は、動画編集で音楽を活用する際に重要な「BPM」について、まずは基本的な知識から測定方法に至るまでご説明します。次に、実際に音楽を動画で活用する方法や、AIを使った便利な最新ソフトもご紹介。理想の「バズる」動画を簡単・お手軽に作りたい方は、ぜひご参考ください。

パート1：BPMとは？

「BPM」はBeats Per Minuteの略で、１分あたりに拍が何回発生するかを数字で表したものです。音楽において「テンポ」を指す言葉です。たとえば、１分間に60拍の音楽であればBPM60、１分間に120拍ならBPM120となります。ゆったりとした音楽のBPMは低くなります。テンポの速い音楽のBPMは高くなります。動画編集において、このBPMは、動画全体の印象を左右するとても大切な指標です。

パート2: 音楽ジャンルごとのBPM

ヒップホップ、テクノなど典型的な音楽のジャンルによって、BPMの範囲はある程度決まってきます。以下は、その例です。

ダブ：60～90 bpm.

ヒップホップ：60～100 bpm.

ハウス：115～130 bpm.

テクノ/トランス：120～140 bpm.

ダブステップ：135～145 bpm.

back number－「ハッピーエンド」78BPM

宇多田ヒカル－「Can You Keep A Secret?」104BPM

YOASOBI－「アイドル」166BPM

BPM60から80は人間の心拍数とほぼ同じであり、ゆったりとした印象をもたらしてくれます。BPM90から140はミドルテンポ、BPM150以上はアップテンポになり、BPM180を超えたものは、ハードコアなどかなりハイスピードな音楽です。

パート3: 曲のBPMを調べる方法3選

ここでは、曲のBPMを調べるために使うことのできるおすすめツールを３つご紹介します。

1：Tunebat

BPMやキーなどのデータベースです。手元にある音楽ファイルから、BPMや曲のキーを調べることができます。

2：SONG BPM

曲を検索することで、BPMを調べることができるサイトです。検索窓に曲を入力すると、必要な情報が表示されます。

3：BPM Counter

音楽を聴きながら自分でタップすることでBPMを測定できるアプリです。自分でタップしたリズムのBPMを知ることができます。

パート4:BPMの測定結果を動画制作で活用する方法

動画編集ソフト HitPaw Edimakor では、ビート検出機能を使うことで、BPM測定をしなくても、動画とBGMをぴったりと合わせることができます。これによって視覚的なリズムのある動画を簡単にご作成いただけます。BPMのビート検出機能を使うためのステップはとてもシンプルです。

「HitPaw Edimakor」の使い方

Step1：使用する音楽素材でビート検出を実行

音楽素材をインポートした後、「ビートマーカー」を実行します。これにより、音楽素材のBPM測定が瞬時に行われます。

Step2：映像クリップ＆音楽素材をタイムラインに追加

映像クリップとビート検出した音声素材の両方を「＋」ボタンでタイムラインに追加、あるいは右クリックで「タイムラインに追加」を選択します。

Step3：音楽クリップを編集

分割、文字起こし、テキスト追加、フィルターエフェクトなど、様々な機能をご利用いただけます。

「HitPaw Edimakor」について

HitPaw Edimakorは、動画編集において新たな次元を切り開く革新的なソフトです。AI技術を活用し、ボーカル削除、背景除去、自動ビート検出などの高度な機能を提供します。Windows および Mac 両方のOSでご利用頂けます。

基本機能は日本公式YouTubeチャンネルで詳しくご説明しています！

まとめ

BPMは、音楽における「テンポ」であり、動画の印象を決める大切な指標です。ヒップホップやテクノなど既存の音楽ジャンルにおいても、それぞれのBPMの範囲はおおむね決まっているため、動画に音楽を取り入れる際の参考にすることができます。曲ごとのBPMを知るには、Tunebat 、SONG BPM、BPM Counterなど様々なツールがあります。

AI動画編集ソフトHitPaw Edimakorでは、自動ビート検出によってBPMを即座に測定でき、動画編集に活用できます。より見やすくリズム感ある、バズる動画を作りたい人にはおすすめのツールです。