【2024年】手軽に画像や動画の背景を透過できる無料サイト6選!
「背景透過」とは、写真や動画の背景を透過させ、好きな画像や風景で合成して新しい画像の作成が可能になる、技術を指します。例えば、公園で撮影したポートレートの背景を透過させて、トロピカルビーチや都会のスカイラインへといった写真と合成することができます。
背景透過には様々なツールが出ています。しかし、新たなアプリをダウンロードしたり、会員登録をしたりするのはちょっと面倒ですよね。そこで今回は、手間をかけずにすぐに利用できる背景透過が可能な無料サイトを7つご紹介します。会員登録もダウンロードも不要なので、思い立ったらすぐに試すことができます。気軽に試して、新たな作品づくりを楽しんでみてください。
この記事でわかること
- 画像や動画の背景透過サイト
- 画像&写真の背景透過にする最高のソフト
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1. 【大人気!!】画像や動画の背景透過サイト
では、ここからはおすすめの動画・画像の背景透過サイトをご紹介していきます。
画像の背景透過サイト①| HitPaw Online
Hitpaw Onlineは、その名の通りオンライン上で瞬時に利用できる、非常に便利な多機能ソフトウェアです。これひとつで、動画の変換や編集、さらには動画サイトからのダウンロードなど、あらゆる動画に関する作業が可能となります。
さらに、動画だけでなく、音声や画像ファイルに関しても変換や編集が可能です。これまで別々のツールやソフトウェアを使い分けていた作業も、Hitpaw Onlineを使えば一元化できます。画像や動画の透かし除去、音声からのテキスト抽出をはじめとする様々な機能を無料で利用することができます。
背景透過をする時は、「背景除去」を選択し、サイト上に編集したい画像をドラッグアンドドロップするだけで簡単に行うことができます。
メリット・デメリット
- 画像・動画・音声と様々な素材を編集
- 無料版でも、複数画像の透過を一括で行う
- 無料版は、利用できるデータ量に上限がある
画像の背景透過サイト② | バナー工房
バナー工房は、背景透過に特化したサイトです。ダウンロードも会員登録も必要なく、ページを開き、画像を選んで「画像を加工する」ボタンを押したらすぐに加工が開始されます。サイトの構造が非常にシンプルで操作のしやすさは抜群です。
メリット・デメリット
- 操作の仕方が非常に分かりやすい
- 無料で利用できる
- 背景透過機能しか行えない
画像の背景透過サイト③ | MyEdit
MyEditは、動画編集ソフト「PowerDirector」をリリースしたCyberLink社が提供する、誰でも気軽に利用できるオンライン写真加工サービスです。画像とオーディオの加工・編集を無料で行うことができます。
メリット・デメリット
- 背景透過だけでなく、不要物除去や画像反転、JPG・PNG 変換も行える
- 色んなAI機能が搭載されている
- 1度にアップロードできるファイルサイズは50MBまでと上限がある
画像の背景透過サイト④ | Remove.bg
Remove.bgは、背景を自動的に除去するためのオンラインツールやサービスの一つです。このツールは、写真や画像から主要な対象物を認識し、その対象物を抽出し、背景を透明にすることができます。このサービスは主に、写真編集、デザイン、広告、ウェブ開発、ソーシャルメディアなどのさまざまな用途に利用されます。
メリット・デメリット
- 非常に使いやすいツールで、画像の背景を自動的に除去するプロセスは非常に迅速で簡単です。特別な画像編集スキルが不要
- オンラインベースのサービスで、どんなデバイスからでもアクセスできる
- 高解像度の画像や大量の画像を処理する場合、無料版では制限がある
以上が、オンラインで画像の背景透過ができるサイトになります。サイトによって、少しずつ仕様や機能が異なるので、自分にあったサイトを選んでみてください。
次は、動画の背景透過ができるサイトをご紹介します。
動画の背景透過サイト① | Unscreen
Unscreenは、Kaleido社によってリリースされた、手軽に背景透過を行うことができるツールです。.mp4、.webm、.ogg、.gifなどの形式の動画ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードするだけで、背景を自動で切り抜く作業を行ってくれます。
メリット・デメリット
- ブラウザから手軽に動画の背景透過を行うことができる
- GIF画像の背景除去にも対応しており、アニメーション画像の背景処理を行える
- サイトが全て英語になっているので、透過以外の機能を使う時に不便になる可能性がある
動画の背景透過サイト② | Kapwing
KapwingはAIを用いて様々な動画編集ができるサイトです。無料版では背景透過やテキスト入れなどの基本的な動画編集を行うことができます。
メリット・デメリット
- ブラウザ上で様々な動画編集ができる
- プロジェクトを共有し、他のユーザーと協力する機能を提供しており、チームでコンテンツを制作するのに便利
- トリミング、カット、合成、テキスト追加、音声追加、フィルターの適用など、多くの編集機能が利用可能です。
- 編集ツールが全て英語になっている
動画の背景透過サイト③ | cutout.pro
cutout.proは、AIを用いて動画編集が行えるツールです。背景透過は自動でオブジェクトが認識され、ワンクリックで行うことができます。
メリット・デメリット
- 様々な操作をワンクリックで行うことができる
- グリーンバックの制作可能
- 利用登録にはGoogleアカウントかFacebookアカウントが必要
動画の背景透過サイト④ | VEED.IO
VEED.IOは、オンラインのビデオ編集プラットフォームです。このプラットフォームは、ユーザーが動画を背景透過、カット、トリミング、編集、字幕追加、エフェクト適用、音声追加などの編集作業を行うのに役立ちます。
メリット・デメリット
- 背景透過だけではなく、動画編集に関する多彩な機能を提供している
- リモートチームでのコラボレーションをサポートしており、複数のユーザーが一つのプロジェクトを共同編集できる
- 高度な機能や高解像度のプロジェクトを利用するには、有料プランへのアップグレードが必要
上記でご紹介したように、AIの技術の進化により、動画編集で使える便利なツールが数多く登場しました。しかし、会員登録不要で、ブラウザから簡単に、しかも日本語で利用できるサイトとなるとあまり多くありません。Hitpaw Onlineはそのわずかな一つです。
また、パソコンでより便利で効果的な背景透過ソフトを使いたいなら、HitPaw FotorPeaがおすすめです。
2. 【簡単・無料!】画像&写真の背景透過にする最高のソフト|HitPaw FotorPea
HitPaw FotorPeaは、AIで画像や写真の背景を正確に分析し被写体と背景を瞬時に透過することができるツールです。専門的な知識やスキルがなくてもPC上で直感的に操作することができるので、誰でも簡単にアクセスして使うことができます。
- 素材をアップロードするだけで 瞬時に背景を透過にする
- 髪の毛などのディテールの細かい部分も正確に認識
- わかりやすいUIデザインで初心者でも直感的に操作でき
- 背景を切り離すだけでなく写真のレタッチにも対応している
- シミやシワはもちろん 、マリオネットラインも消すことができ
ポイント:
HitPaw FotorPeaで画像・写真の背景を透過にする方法
- 1.HitPaw FotorPea をダウンロードする
- 2. 写真の取り込み
- 3. 自動認識待ち
- 4.微調整を行う
- 5.背景色を変更
- 6.写真をエクスポート
まずはPCでHitPaw FotorPea をダウンロードします。
HitPaw FotorPeaを開き、「背景透過」をクリックし、切り抜きを行いたい写真を選択します。
しばらくお待ちいただくと、HitPaw FotorPeaの搭載されたAIは高度なアルゴリズムを使用して人物の境界を検出し、正確な切り抜きを行います。
切り抜かれた人物をプレビューし、必要な場合に微調整を行います。もし修正が必要な場合は、「キープ(Ctrl+B)」や「消しゴム(Ctrl+E)」ツールを使用して「オリジナル」の画面で操作し境界を調整したり、不要な部分を除去したりすることができます。
「背景色」をクリックして切り抜いた人物の背景色を変更するも可能です。
切り抜き結果に満足したら、「エクスポート」ボタンをクリックして編集された写真は指定したファイルに保存されます。
3. まとめ
背景透過ができれば、画像や動画の表現の幅も広がります。現在は様々な便利な背景透過サイトがリリースされているので、ご自身に合ったものを選ぶようにしましょう。色々とありすぎて選べないという人は、アクセスしやすくクオリティの高いHitPaw FotorPeaがおすすめです。
4. 背景透過サイトに関するよくある質問
Q1. おすすめの背景透過サイトは?
A1. ブラウザで会員登録を行うことなく利用でき、クオリティも高いHitPawOlineがおすすめです。
Q2. 背景透過を無料で利用できるサイトは?
A2. 上記で紹介したバナー工房、MyEdit、PicWish、Unscreen、Kapwing、cutout.proは全て無料で背景透過機能をすることができます。
Q3. 背景透過サイトで作成した画像の著作権や利用制限はありますか?
A3. ご自身で撮影した写真や動画であれば著作権は発生しませんが、一部のサイトではウォーターマークがついたり、1回に利用できるファイルのサイズに上限がある場合があります。
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松井祐介
編集長
フリーランスとして5年以上働いています。新しいことや最新の知識を見つけたときは、いつも感動します。人生は無限だと思いますが、私はその無限を知りません。
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