おすすめのdvd レコーダーを紹介しよう!
かつては多くの人が利用していたdvdメディア。今はディスクを必要としないデータ保存が主流となりましたが、家に沢山保管されているので、レコーダーを使って整理整頓したいという人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな人のためにdvdレコーダーとは何か、そしてどんなレコーダーがおすすめかを詳しく説明したいと思います。
Part1:dvd レコーダーって?
dvd レコーダーとは、DVDに保存されたデータの再生と、DVDに動画などを書き込んで記録できる機能を備えた機械です。そもそもDVDは第二世代光ディスクで、一般家庭で扱うデバイスとしては、VHSの次に普及した規格でした。その後は更にBlu-ray DiscやHD DVDなどの第三世代光ディスクへと移行し、更にテレビにHDDを搭載することでディスク媒体を必要としなくなってきたことから、DVD単体を扱うレコーダーの生産は終了しました。
しかし、次世代規格であるBlu-rayを扱うレコーダーでもDVDを再生・録画することが可能で、現在は「Blu-ray・DVDレコーダー」という名称で、各メーカーからレコーダーが販売されています。
Part2:DVDレコーダーとプレイヤーの違いは何ですか?
dvd レコーダーとよく似たものとして「dvd プレイヤー」があります。プレイヤーは再生機能のみを搭載した電子機器であり、録画することはできません。日本国内では1996年に発売され、2000年代に低価格化が進んでDVDメディアの普及に一躍買いました。
Part3:おすすめDVDレコーダー4選
それではおすすめのDVDレコーダーをご紹介します。なお、紹介する全てのメーカーでDVD-R、DVD-RWに必要なファイナライズ(DVDに録画したデータを、そのDVDレコーダー以外で再生する場合に必要な処理)に対応しているので安心です。
#シャープ(SHARP)
シャープ製のBul-ray・dvd レコーダーは、DVD-RやDVD-RWに対応しています。テレビ番組などを内臓HDDに録画した後、ダビングが可能です。なお、「for VIDEO」「for General」「録画用」の表記があるメディアを用意しましょう。更に、デジタル放送を録画した番組をダビングする時は「CPRM対応」という表記があるディスクが必要です。複製防止機能(コピーガード)の他、ジャンル録画や2画面操作、2番組同時録画などに対応しているので、テレビ番組などの録画に優れています。また、DVDのダビングなどにも対応しているので、手持ちの古いDVDを新しいDVDやBul-rayディスクへの移行が可能です。価格帯は4万~10万前後で、内臓HDDの容量と4Kの対応状況によって変動します。
#パナソニック
パナソニックのBlu-ray・dvd レコーダーは、DVDメディアの自動フォーマットなどに対応しているため、本体内蔵HDDからのダビングが手軽にできる「かんたんダビング」機能を使うと、簡単にデータの整頓ができるというポイントがあります。「デジタル放送録画用(CPRM対応)」のDVD-R、DVD-RW、DVD-RAMが利用可能です。価格帯は3万円~15万円おどですが、28日間テレビ全自動録画機能などがついているものは、30万円前後するハイエンド機もあります。
#ソニー
ソニーのBlu-ray・dvd レコーダーは、DVD-VR(CPRM対応)にのみ対応したレコーダーを扱っています。録画した番組をダビングする「タイトルダビング」機能を筆頭に、複数のディスクにダビングする機能、連続ドラマなどを一括してダビングする機能、チャプター調整機能など、細やかな機能が搭載されています。また、ビデオカメラの映像をレコーダー本体あるいはDVDメディアなどにダビングできるため、ホームビデオなどをよく撮る場合におすすめです。価格帯は2万円程度の低価格のものから、15万円程度のハイエンド機まであります。
#東芝
東芝のBrl-ray・dvd レコーダーは、デジタル放送をDVDに記録する場合はCPRM対応のDVDディスクに対応しています。画質等の修正および、データの分割機能などである程度の編集も可能です。また、コピープロテクションガードがかかっているデータも、「移動」という形で対応できる可能性があります(データ移動ができない形式を除きます)。価格帯は4万から12万程度で展開しています。
Part4:dvd レコーダーの選び方三つ
様々なメーカーのdvd レコーダーを前にすると、「結局どれを買えばいいの?」と混乱してしまうこともあるでしょう。三つのポイントを踏まえて検討することをおすすめします。
まとめ
dvdは大容量で高画質・高音質のデータが保存できる新しい媒体として人気でしたが、書き込み後、早い場合は20年程度で再生できなくなってしまうケースもあると言われています。進化し続けているdvdレコーダーを活用して、保存しているデータが見えなくなる前に、データの整理整頓をしてみるのはいかがでしょうか。大切な記録を残すためにも、レコーダーでデータのダビングなどに挑戦してみましょう。
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松井祐介
編集長
フリーランスとして5年以上働いています。新しいことや最新の知識を見つけたときは、いつも感動します。人生は無限だと思いますが、私はその無限を知りません。
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